船の文様

きもの事典

舟の文様

四方を海に囲まれている日本は、古くから舟とのかかわりを持ってきました。
舟が文様として登場するのは室町・桃山時代以降で、描かれるのは帆掛け舟、屋形船、南蛮船などが主流です。


こちらの舟は南蛮船です。室町時代から江戸時代にかけて欧州から渡来した舟を南蛮船と呼びます。まだ見ぬ異国へのあこがれをこめて、ハイカラなモチーフとして、能装束や陣羽織に描かれました。

舟の文様
舟の文様

こちらは大羊居の訪問着‘異国回遊’。
独特な色使いと大胆な構図・繊細な刺繍で名の高い大羊居。メルヘンの世界をゆったりと航行している南蛮船の様子を、繊細に描いた逸品です。
大羊居の美の世界をこれほどコンパクトにまとめたものは非常に珍しく、季節を問わず、幅広いシーンでお召しいただけるのもうれしいですね。

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