明治時代の打掛(ボストン美術館所蔵)

和ごころ文化部

Kimono Beauty―シックでモダンな装いの美 江戸から昭和―

江戸中期から昭和初期までのきものを中心に帯や髪飾りなどの装身具に、当時の風俗を描いた絵画を加えて展示される特別展が奈良県立美術館で開催されます。

200年以上にわたるきものの変遷を、女子美大、共立女子大、ボストン美術館などが所蔵するきものと装身具で地再に見ることができる特別展です。
なかでも日本初公開のボストン美術館所蔵・ビゲローのきものコレクションは見所のひとつ。

日本の美の結晶ともいえる着物をアートとして収集するコレクターは海外にも多く、 なかでも明治時代初期に来日したアメリカの医師、ウィリアム・スタージス・ビゲローのコレクションは内外ともに知られています。
岡倉天心のスポンサーとしても知られるビゲローは日本美術への造詣が深く、晩年はボストン美術館の理事を務め、日本の美をアメリカ国民に伝える大きな役割を果たしました。そのコレクションは1911年にボストン美術館に寄贈され、今もよい状態で見ることができます。
上の写真はボストン美術館所蔵のビゲローコレクションの明治時代の打掛け。縮緬地に孔雀の羽を配した華やかな一領です。

和装で観覧すると、料金の割引とプチプレゼントが贈呈されるという嬉しいおまけつき。
青葉香るよい季節、少し足を延ばし、奈良を訪れてみてはいかがですか。

奈良県立美術館

奈良県立美術館は近鉄奈良駅からすぐ。東大寺、興福寺も近く、奈良散策にも便利な場所にあります。


「Kimono Beauty―シックでモダンな装いの美 江戸から昭和―」
場所 奈良県立美術館
期間 前期2013年4月20日~5月12日/後期5月14日~6月2日
観覧料 一般¥1000・高・大学生¥700・小・中学生¥400(宿泊者無料)
主催 奈良県立美術館(問い合わせ・TEL.0742-23-3968) 朝日新聞社
備考 きもの割引あり。和装で観覧すると観覧800円+プチプレゼント贈呈。
不定期で休館日がありますので、奈良県立美術館にお問い合わせの上、お出かけください。
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